たまには少し真面目な話をメモしてみる(忘れてしまう).
最近基本技術としてダイクストラ法やA*アルゴリズムをよく見るのだけど,これが真面目に解説されたいい感じの日本語記事があると助かる(と思いつつ,自分で書いておけばいい気もするが・・・).というのも,異分野の人と仕事をすると,自分の知っていることを相手が知らない,もしくはその逆になるケースが,比較的よく見られるということが最近気になっている.上の2つのアルゴリズムは,いずれも情報系の学部を出た人であれば授業では聞いているはず(=知っている)し,真面目な人であれば実装したこともあるはずの技術だけど,少し分野を離れた人と仕事をすると「聞いたこともない」「よく知らない」ということになって,意外と面白い.こういうときに,いい感じでアルゴリズムが可視化されているといい.Amazonでぐぐってみるとこんな本が今はあるけど,どういう感じなのかな(買って確かめるつもりは今の所ないが・・・).
アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム
posted with amazlet at 18.09.19
しかし逆に偉い人と話をするときに,あまりにも自分たちのやっていることをキレイな図で描いてしまうと「お,簡単なことやっているな」とか,もう少し悪いと「こいつらの研究プロジェクトおもしろくないな」みたいなことになってしまうので,必ずしもキレイな図が良いわけではないのだろうな.ポンチ絵には,ポンチ絵の美学があるのだろうか・・・( ˘ω˘)スヤァ