しまなみ海道片道トライの記録．実は事前に冬ボーナスで新しいGPSサイコンを購入していたので，これで記録した移動経路を見て行く．
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全体の移動経路はこんな感じだった．最初はもう少し別のルートを行くつもりだったのだけど，体力がなくてこういう感じになった，それでも後半の坂は辛くて辛くて嫌になっていたけど・・・（相変わらず坂と風に弱い）．
スタート前
尾道に付く前に，福山SAでの一枚．福山だけではなく，尾道や今治，そしてあいだの島々に設置されているPAやSAでは，なかなかしまなみ海道をアピールしていて，街全体で取り組んでいる感じがすごくてよかった．町おこしに完全に成功しているよね（実際，サイクリストがたくさんいた，平日なのに（お前ら仕事しろ（自分に返ってくる）））．
今回，走る場所が特殊（約70km，橋を渡っていく）だけど，距離としては朝から走れば余裕で間に合う（バスに）距離である．本当はこんなに重装備が要らなかった（ほとんど何も使わなかった）のだけど，当日気温が若干低くて冬服を持っていったこと（使わなかった）など，いろいろと想定してこうなった．それでも瀬戸内海の風は結構冷たかったけど，運動しているのでなんとかなった感じ．この写真は尾道側でGiantストア前にある1日で1200円(平日)の駐車場で撮ったもの，つまり元気．
前半戦
最初はいきなり船で島を渡る必要があり，かなりテンションが上がる．乗客は5人ぐらいだった（サイクリスト4人．外国から来たと思われる観光客さん2名もいた，すごい）．
天気が良かったこともあり，完全にエモい．瀬戸内海を感じながらひたすら漕いでいた（この写真の頃は，まだ最初の島で，とても元気，お尻も痛くない）．
道には青い線が引いてあるし，ところどころ青い看板が立っていて，迷わないように設計されている．実際今回は地図を持っていかなかったし，Google Mapすら必要なく今治まで着いた．これがUXだ（適当）．ところで地図上では気づきにくいが，島で走行している道路から橋まで登るための上りが結構きつく，ひたすら苦しめられることに．
まだ元気だった頃は，こういう写真を撮ってインスタばえのために遊べる体力があった（フラグ）．また港や内海は全体的にエモく，語彙力が失われた（疲れから失われているのか，元々ないのかは不明）．基本的に元気な前半はそこまで補給せず（若干寒かった），頑張って進んでいった．
後半戦
今治（つまり愛媛県）側に入っての中間地点にサイクリストの聖地がある．このあたりで他のサイクリストさんの写真を撮って上げたりしてた，つまり元気だった．他にもカップルを撮って遊んだり（Tw参），コーヒーを飲んで温まったり，泣きながら山登りしたり（最後の島），ひたすら頑張った．後半はバテテいたのであまり写真も何もないが…．クライマックスの来島海峡大橋は，最後に出てくるだけあってビビるぐらいの長さ，かつ最高の眺めだった（当然ながら，70km走ってきたことでブーストされている）．
帰り
結局約80kmを走って今治に着いたのは15:30頃．9:30頃に出たと考えると，約6時間で着いたことになる．記録上の走行時間は5時間弱程度だった．本当は尾道までワープして帰りたいが，帰りは帰りで辛いのが自転車旅というもの．今治から福山までバスで戻ってしまうと，福山から尾道まで追加で20kmほど走行する必要があり，身体が爆発してしまうため，途中で降りてショートカットするというネット上で調べた知見でなんとかやり過ごした．バスが高いのか安いのかよく分からないが，平日でも一杯だったので，そこそこ需要があるのだろう．少なくともサイクリストには必須なバス路線のはず…（平日，時間帯のせいか，自分しかいなかったけど）．
